11月9日(木)、町内の宿泊施設である「こぶしの湯あつま」で令和5年度第25回厚真町土地改良区元役職員会総会が開催されました。

冒頭、元役職員会の大西会長からここ数年、コロナ禍の状況で総会のみの開催となっていましたが、今年は総会終了後に懇親会も開催することとしました。皆様方にはご多忙にもかかわらずご参加いただきありがとうございます。

総会に先立ち、厚真ダムや小水力発電施設などの現地視察を行い、数年前に見た景色とは様変わりしていた。今年の参加者は少ないですが、来年は多くのご参加をいただきたいと挨拶がありました。

続いて、来賓として出席した細川理事長からは、今年の冬は例年どおり降雪もあり、水の心配がなく春作業を迎えましたが、その後好天や気温の上昇に伴い、後半、雨量も少なかったことから、各管理区長とも協議のうえ、厚幌導水路からの取水を約半月早く取水を停止させていただきましたが、何とか豊作の秋を迎えることが出来ました。

引き続き、皆様には区の運営に対し温かいご支援をいただきたいと挨拶がありました。

総会では、主に令和4年度の収支決算及び令和5年度収支予算など議案4件について審議され、役員改選では会長に大西氏、副会長に大捕氏など全役員が留任となり、満場一致で全議案承認をされ、総会が閉会されました。

また、総会終了後、尾谷参事から「土地改良区の運営状況やJICA研修生の受入れ、国が示している畑地化促進事業や女性理事の登用」などについて情報提供を行い、質問などもあって大変有意義な時間となりました。

 

【厚真町土地改良区 総務課】