地域住民の協力で用水を生かしたまちづくり

勇払東部地区では、地域用水機能増進事業の一環として「地域用水機能増進支援活動」を積極的に行っています。
その中でもワークショップ活動や用水路景観増進活動を地域の人たちと一体になって取り組むことで、用水管理の重要性を理解してもらうとともに、環境保全や田園都市づくりに関心を持っていただくなど、交流ネットワークの拡大を推進しています。
また、地域用水啓蒙推進活動では、農村空間の魅力を多くの人々に伝えるとともに、都市に住む子供たちに厚真町ならではの豊かな自然に触れてもらい、生態系保全の重要性を教えるなど、事業の重要性とともに親しみやすい土地改良区のイメージをPRしています。

用水路景観増進活動

地域の人たちと協力して景観増進活動を行っています。

用水路の植栽

用水路の植栽には、地域住民が積極的に参加しています。




環境保全活動

事業によるホタル水路建設では、町民とともに素案をつくりました。

農業用水利施設見学会

町の子供たちに用水施設を紹介し、その役割と用水の重要性を教えています。



田んぼの生き物観察会

普段自然と接する機会の少ない街の子供たちに、田んぼに住む動物たちを観察してもらい、環境保全の重要性を理解してもらいます。



地域用水啓蒙活動

アンケートなどで地域の魅力や用水の多様性を説明し、改良区の役割をPRしています。

都市住民との交流

「田舎まつり」では、資料配布、パネル展示を通じてPRを行い、アンケートで訪問者の意向を調査しています。


ワークショップ活動

住民の貴重な意見を採り入れることで、地域用水機能増進効果はより大きくなります。