9月8日(金)午前、土地改良区庁舎を会場に胆振東部消防組合厚真消防団(署)秋季消防訓練が実施されました。

当区の細川理事長や河村副理事長が見守る中、土地改良区の1階給湯室から出火し、建物内部に延焼が拡大し、建物から町民や職員は避難しましたが、2階に職員1名が逃げ遅れ、避難者1名に負傷者がいるとの想定でタンク車やポンプ車、救助工作車、高規格救急車など11台が集結し、訓練が実施されました。

2階から職員1名が逃げ遅れた場面では、レスキュー隊により、はじごを使用して救助され、見学に来ていたこども園の園児や町民は、本番さながらの緊張感で、一連の救助活動を見守っていました。また、閉会式では、胆振東部消防組合管理者の宮坂町長や当区の細川理事長から挨拶があり、活動を行った消防団員や職員に「万が一の際、町民の安心・安全をお願いし、今後も引き続き訓練をお願いします。」と挨拶がありました。

また、午後からは、職員を対象とした消火器やAEDの使用、心臓マッサージなどの訓練を実施し、緊急時の際は、慌てないで落ち着いて対応するよう消防職員からの説明を熱心に聞いて訓練を実施しました。

今後も、引き続き土地改良区では緊急時を想定した訓練なども実施して参ります。

 

 

【厚真町土地改良区 総務課】