11月14日(金)、北海道議会戸田安彦議員を交えて当土地改良区幹部役員による意見交換会を当土地改良区事務所において開催いたしました。

意見交換会には、北海道議会の戸田安彦議員を始め、当土地改良区の細川隆雄理事長、河村敏弘副理事長、保田喜久蔵理事(総務委員長兼会計担当理事)、早坂信一理事(工務委員長)の幹部役員4名と事務局として尾谷純司参事と町産業経済課中井徹農業農村整備担当参事の7名が出席して、土地改良区の組織機能や国営、道営土地改良事業の実施経過状況、北海道農地パワーアップ事業の次期対策などについて幅広く意見交換を行いました。

冒頭、今回の意見交換会を主催した細川理事長は、『現在の農業情勢を始め、今抱えている土地改良区の現状や今後の展望などについて、我々役員として、また地域の代表の立場で率直な意見交換が出来ればと考えている。

また、土地改良区では年数回上京するが、その際に道内選出の国会議員とも意見交換を実施させていただき土地改良区としての現状課題なども伝えている。

戸田道議には引き続き、国へのパイプ役をお願いしたい』と挨拶がありました。

続いて、戸田道議からは、『胆振は農業・水産業・工業・観光とバランスがとれた地域。その中で農業は日本の食を支える重要な産業であり、農業の生産基盤についていかに重要であるか、土地改良区としての組織機能を始め、農業で今抱えている課題などについて勉強をさせていただき、しっかり道議会でも議論させていただきたい。本日は様々なご意見、ご要望などをお願いします』と挨拶がありました。

始めに、土地改良区の概要報告として、尾谷参事から(1)農業の発展に欠かせない土地改良区について(2)令和7年度厚真町土地改良区の概要について(3)国営かんがい排水事業勇払東部地区の事業経過報告について、資料及びパワーポイントにより現状の説明がありました。

続いて、意見交換ということで、幹部役員4名からテーマ①として『農家経済の現況と土地改良区の将来に向けて』というテーマでそれぞれ意見を述べていただきました。

幹部役員からは主に(1)厚真町の農地整備事業は一次整備であり、今後、二次整備の要望も出始めている。道独自の農地パワーアップ事業の負担軽減対策の継続(2)土地改良施設(用水路等)の維持管理における修繕・補修などの継続的な財源確保(3)農業用機械におけるポイント制補助制度の再検討など意見が出され、北海道農業の今後の見通しなどについても幅広い視点で意見が交わされました。

戸田道議からは、『道農地パワーアップ事業の必要性は十分理解しており、継続的に道議会でも議論させていただきたい。また、本日のご意見を賜り自分なりに勉強しながら、今後の対応を改めて検討させていただきたい』というご意見をいただきました。

また、戸田道議からは、厚真町における地域おこし協力隊農業支援員制度について新規就農における農地の確保や就農後の営農状況についてご質問などがありました。

最後に、テーマ②として『厚真町農地パワーアップ事業の状況について』情報提供を行い、町産業経済課の中井農業農村整備担当参事から、厚真町における道営農地整備事業の実施状況や今後の予定地区など町全体の計画や町予算の執行状況の説明があり、尾谷参事からは、農業経営高度化促進事業の概要(夏期施工促進費)について拡充内容を説明し、厚真町の単価設定の考え方についても情報提供を行いました。

今回、初めて開催した意見交換会ですが、参加した幹部役員からは、今後とも継続した意見交換が必要であり、引き続き、戸田道議には連携して情報交換しながら、将来に向けて我々農業者が安定した安心な農業経営が行えるよう、しっかり道の立場でサポートしていただきたいと要望をしていました。

 

 

【厚真町土地改良区 総務課】