6月18日(水)、全国土地改良事業団体連合会(全土連)と都道府県土地改良事業団体連合会の主催により、『農を守り、地方を創る予算の確保に向けて』をキャッチフレーズに、東京都千代田区のシェーンバッハ・サボーにおいて、『農業農村整備の集い』が開催され、全土連の二階会長を始め、自由民主党の森山幹事長、小泉農林水産大臣など国会議員が会場に駆けつけ、当区からは細川理事長始め役職員4名が参加し、全国の土地改良関係者ら約1,200名が会場に集結されました。
地球規模の異常気候、安全保障環境の悪化、世界的な物価高騰などから、我が国も農業者の高齢化や減少により、営農の継続や農地の保全が難しくなっており、そのような背景にあって、昨年度、食料・農業・農村基本法が改正されました。
農地の大区画化や汎用化・畑地化の整備と集約化、スマート農業やGXの展開に対応する基盤整備等をさらに進める必要があります。
これらを推進する予算の必要性について、しっかりと全国の土地改良区とスクラムを組んで、引き続き要請などを進めて参ります。
翌19日(木)には、自由民主党道選出国会議員への要請会のため自由民主党本部に伺い、北海道から約100名の各土地改良関係者が参加し、ほ場整備などの効果などについて、今後とも引き続き必要な予算確保について要請等を行いました。
また、要請会終了後には、当区と鵡川区で鈴木貴子衆議院議員との懇談も行い、大変有意義な要請会となりました。
【厚真町土地改良区 総務課】