6月12日(木)から13日(金)にかけて、当区職員の高度な資質向上と職員相互の情報共有、意見交換などを行うため、留萌管内苫前町と羽幌町へ視察研修にお伺いし、現地研修を始め、管内の4土地改良区【事務局:オロロン土地改良区(羽幌町)、苫前土地改良区(苫前町)、南るもい土地改良区(小平町)、遠別土地改良区(遠別町)】との情報交換を行ってきました。

 (上記写真:苫前土地改良区より提供)

現地の合同研修に際し、苫前土地改良区事務所前で行われた開会式では、土地連留萌支部の伊藤副支部長(苫前土地改良区理事長)から、「厚真町土地改良区職員の皆様並びに留萌管内土地改良区職員の皆様の合研修を通じて、更なる情報交換を行い、今後の業務運営に活かしてほしい」とご挨拶をいただきました。

現地研修では、令和4年度に地区採択となった苫前町の道営農村地域防災減災事業・八線沢ため池地区の整備工事を視察し、ため池堤体などの法面保護を始め耐震工事を視察し、続いて令和6年度に工事が行なわれた羽幌町の道営農地整備事業・二股第2南地区の区画整備後のほ場等を視察し、事業で新設された揚水機場を始め、用排水施設や耕作道などを視察しました。

当区職員からは、現在町内で実施されている道営農地整備事業との比較などについて意見交換などをい、各ほ場などを歩いて回り、各施設配置の状況などを視察しました。

また、研修会終了後には、羽幌町内で当区職員と留萌管内土地改良区の合同の意見交流会が行われ、当区の尾谷参事からは、「本合同研修に際し、留萌管内の支部事務局であるオロロン土地改良区の皆様を始め、各土地改良区の皆様に対して、研修受入れへの感謝とお礼を申し上げ、更には今年の9月3日(水)から4日(木)に胆振管内で実施される令和7年度土地連職員部会全道研修会(胆振・日高大会)につて、引き続き土地連とも連携しながら、しっかり準備を進めて参りますので、多くの職員が会場とな登別市にお越しいただきたい。登別市で待っています。」と挨拶があり、各土地改良区における業務運営などについて様々な意見交換を行い、大変有意義な合同研修となりました。

 

 

【厚真町土地改良区 総務課/工務課】