3月21日(金)、令和6年度第74回通常総代会が総代35名中、28名が出席し、ご来賓として副町長の西野和博様、とまこまい広域農業協同組合代表理事組合長の堀弘幸様のご臨席を賜り、町総合福祉センターで開催されました。
通常総代会に先立ち、令和6年度土地改良区表彰式が行われ、当土地改良区表彰規程に基づき、多年にわたり土地改良事業の推進と区の運営発展に寄与された方々に贈られ、総代9名、役員5名が受賞され、細川隆雄理事長から感謝状が贈呈されました。
受賞者を代表して、前監事の尾形精一氏は、総代、役員として20年間の中で、特に平成30年9月6日に発災した北海道胆振東部地震に触れられ、大変大きな被害を受けたが、役職員が一丸となって災害復旧に対応したことなど、皆様方に支えられて全うすることが出来た。今後も土地改良区総代、役職員が一丸となって組合員のために一層頑張っていただきたいと謝辞が述べられました。
また、細川理事長は感謝状贈呈後の挨拶の中で、永年にわたり当区の運営発展にご尽力をいただいた受賞者の方々に改めて感謝を述べられ、また、国営事業勇払東部地区について、24年間という永きに事業が展開されたが、この3月1日に完了報告会と完了慰労会を無事挙行することが出来た。今後は、土地改良施設の耐用年数が進み、日々老朽化が進んでいくことが想定されるが、しっかりと出来上がった施設を有効活用し、組合員が中心となり、維持管理しながら後世へ引き継いでいく必要がある。今後とも一層のご協力をいただきたいと開会の挨拶がありました。
なお、土地改良区表彰式終了後、通常総代会が開催され、議長に第9地区の松田伯明氏を選出し、提出された報告3件、議案14件の全議案可決決定をいただきました。
【厚真町土地改良区 総務課】