11月15日(金)、町内の宿泊施設である「こぶしの湯あつま」で令和6年度第26回厚真町土地改良区元役職員会総会が開催されました。
総会に先立ち、小雨が降る寒い中、厚真ダムや小水力発電施設などの現地視察を行い、当区が施設の維持管理を行っている状況について、工務課の松並課長や荒城調査役から説明を行いました。
総会の冒頭、元役職員会の大西会長からは、元役職員総会にあたり、今年も皆さん元気で参加され、一年に一度の総会が開催されることがうれしい。総会終了後、懇親会も予定しているので、今日一日、よろしくお願いします。と挨拶がありました。
続いて、来賓として出席した細川理事長からは、平成30年9月に発災した胆振東部地震により、直轄災害復旧工事のため運用を停止していた厚幌導水路L=28.3kmについて、今年からいよいよ全線供用開始を行った。また、基本事業である「国営勇払東部地区」も本年度をもって完了を迎えるが、この間、皆様方には様々なご心配とご苦労をおかけし、改めて感謝とお礼を申し上げたい。と祝辞がありました。
総会では、主に令和5年度の収支決算及び令和6年度収支予算など議案4件について審議され、任期一年の役員改選では会長に大西氏、副会長に大捕氏など全役員が留任となり、満場一致で全議案承認をされ、総会が閉会されました。
また、総会終了後、尾谷参事から「令和6年度土地改良区の概要」や「西アフリカからのJICA研修生の受入状況」「胆振管内選出国会議員との要請活動」「令和6年度農業農村工学会上野賞受賞」などについて土地改良区からの情報提供を行い、質問などもあって大変有意義な時間となりました。
【厚真町土地改良区 工務課】