10月21日(月)から24日(木)にかけて、千葉県千葉市の「幕張メッセ」をメイン会場に全国各地から約4000名の農業農村整備事業(土地改良)関係者が集結し、「第46回全国土地改良大会千葉大会」が開催され、当土地改良区からは細川理事長を始め、役職員9名が参加しました。(道内からの土地改良関係者は当区を含め約250名参加)

大会は、「ふさの国から飛び立て 水土里(みどり)の恵み 力強く 未来に繋ごう水土里(みどり)の礎」をテーマに、全国土地改良事業団体連合会(全土連)と千葉県土地改良事業団体連合会(千葉県土連)が主催しました。

22日(火)に行われた式典では、千葉県土連の森英介会長の開会あいさつを始め、全土連の二階俊博会長(衆議院議員)による主催者あいさつ、地元開催県である熊谷俊人千葉県知事などから歓迎のことばをいただき、都道府県土地改良事業団体連合会会長会議顧問の宮崎雅夫参議院議員と進藤金日子参議院議員などから来賓の祝辞が述べられました。

このあと、土地改良事業功績者表彰として、農林水産大臣表彰や農林水産省農村振興局長表彰、全国土地改良事業団体連合会会長表彰が行われ、農林水産省農村振興局の青山次長による基調講演や篠本新井土地改良区(千葉県山武郡横芝光町)の伊橋理事長による優良事例の紹介、小糸井沿岸土地改良区(千葉県君津市)と東葛北部土地改良区(千葉県野田市)から大会宣言が行われました。

最後に次期開催県の紹介と大会旗の引継ぎが行われ、2025年度(令和7年度)は佐賀県で「佐賀大会」として、来年の10月15日からSAGAアリーナをメイン会場で開催することが紹介され、千葉県土連から佐賀県土連へと大会旗が引き継がれました。また、23日(水)と24日(木)の両日は、各都道府県ごとに土地改良関係者が県内の土地改良施設などの現地視察を行い、北海道一行は、大型貸切バス5台に分かれて、利根川河口堰(千葉県香取郡東庄町)や式典で優良事例の紹介があった県営経営体育成基盤整備事業・篠本新井地区などを視察して更なる情報共有を図りました。

 

 

【厚真町土地改良区 総務課】