8月9日(金)、令和6年度臨時総代会が総代22名(総代定数35名、内現在数33名)の出席をいただき、町総合福祉センターで開催されました。
冒頭、開会挨拶で細川理事長は、今年の春は水の心配もなく、厚真ダムも満水になり、順調に流水されたが、特に6月から7月中旬にかけて好天高温と雨量が少なかったことから、各管理区でも水配分で苦労をしたと思うが、7月下旬に110mmを超えるまとまった雨が降り、何とか8月下旬まで水の心配がなくなり、少し安堵している。11月には総代の改選期を迎えるため、今回が最後の総代会となるが、本日は慎重審議をいただきたいと挨拶がありました。
続いて、ご来賓としてご出席された宮坂尚市朗町長からは、勇払東部地区国営かんがい排水事業も、本年度で完了し、来年3月には完工式と報告会が執り行われると聞いている。今まで土地改良区の総代を始め役職員の皆様のご苦労に感謝申し上げたい。
また、直轄災害復旧事業による早期対応などの功績をたたえ、9月には青森県弘前市において、農業農村工学会の学会席上で、厚真町土地改良区を始め町と北海道開発局室蘭開発建設部の3団体が「上野賞」という大変名誉な賞をそれぞれ授賞されることになった。式では細川理事長が登壇し、代表で賞を授賞されることになっており、私も一緒に同行して関係者とともに功績をたたえたい。また、総代の皆様には1期4年間の務めに心から感謝を伝えるとともに、今後とも皆様には農業振興にご協力を賜りたいとご挨拶がありました。
なお、臨時総代会の議長には、第8地区(軽舞)の森田一彦氏を選出し、令和5年度一般会計収支決算を始め、定款の一部改正、令和6年度一般会計収支第1回補正予算、土地改良区役員推薦会議(構成員)の選任など付議された議案4件が全会一致で可決決定されました。
また、議案審議終了後のその他では、事務局から今年の11月に実施される総代選挙についてのスケジュールが報告され、最後に河村副理事長から、臨時総代会への出席にお礼を申し上げ、閉会されました。
【厚真町土地改良区 総務課】