上川管内士別市のてしおがわ土地改良区(総代定数55名)の4年に一回の総代研修会として、7月3日(月)、総代・役職員40名が来町されました。

町総合福祉センターで行われた歓迎式では、冒頭、てしおがわ土地改良区の榎本理事長から、平成30年9月に発生した北海道胆振東部地震では、厚真町では北海道で初となる震度7を観測し、土地改良施設の団体営災害復旧工事等に対し、役職員に改めて敬意を表し、我々もいつ起こるかわからない災害に対応するため、現地で意見交換などを行い、さまざまな視野を広げていきたいので、ご説明をお願いしたいとご挨拶がありました。

また、当土地改良区の細川理事長からは、ようこそ、厚真町にお越しいただき感謝とお礼を申し上げ、今日は当土地改良区の概要を始め、直轄災害復旧事業・勇払東部地区の説明をさせていただき、少しでも参考になっていただければありがたい。何なりと質問もしてほしいと歓迎のご挨拶を行いました。

研修会では、当土地改良区の尾谷参事から、当区の概要や国営・道営事業の実施状況について説明し、続いて、北海道胆振東部地震の概要について、北海道開発局室蘭開発建設部胆振農業事務所の吉田所長から説明があり、その後意見交換を行いました。

また、現地研修として、厚真ダムに移動して、直轄災害復旧事業・勇払東部地区について、吉田所長から説明があり、当時の土地改良施設の災害状況について写真などで説明し、自然災害の恐ろしさについて改めて実感をしていました。

研修終了後、てしおがわ土地改良区榎本理事長ほか総代・役職員、室蘭開発建設部胆振農業事務所吉田所長、厚真町土地改良区細川理事長以下職員で記念写真。

最後に、当土地改良区も、てしおがわ土地改良区に視察研修をお願いする際は、ご対応をお願いしますと話をして、情報共有の必要性についても、引き続き各土地改良区などと継続をして参ります。

 

 

【厚真町土地改良区 総務課】