5月15日(月)、北海道開発局室蘭開発建設部胆振農業事務所吉田所長の発案で、室蘭開発建設部農業現場スタッフの1年目から8年目までの若手職員9名を対象に、国営事業実施における地元農家との調整や施工協議など関連性が多い土地改良区とはどのような組織団体なのかについて、当土地改良区尾谷参事を始め松並工務課長、大塩総務課長補佐が立会し、「土地改良区の概要について」パワーポイントなどで説明を行い、さまざまな分野で意見交換を土地改良区事務所で行いました。
冒頭、胆振農業事務所の吉田所長からは、「国営事業を実施するうえで、地元の土地改良区との情報共有は非常に重要であるので、何なりと質問をしてほしい」と述べられ、尾谷参事からは、「あまり硬くならないで説明を聞いていただき、若い視点で率直な意見交換を行いたい」と話をされ、参加された開発局職員からは「賦課金の仕組み」や「総代会についての議決方法」「今、一番土地改良区で困っていること」などについて、普段、業務多忙で土地改良区の運営などについて話をする機会がない中で、さまざまな意見交換を行いました。
今後も、このような機会を利用しながら、土地改良区の仕組みなどについて関係機関などと情報交換を行い、適正な事業執行に努めて参ります。
【厚真町土地改良区 総務課】