本日、9月27日(火)、北海道開発局室蘭開発建設部胆振農業事務所からの受入依頼を受けて、企業向けインターンシップとして、北海道開発局業務と関わりがある土地改良区の組織とはどのようなものなのか?と題して、約1時間、土地改良区事務所で講義を行いました。
今回、土地改良区の組織について講義を受けられたのは、今年社会人2年目となる国立研究開発法人土木研究所寒地土木研究所(札幌市豊平区)から職員が来所し、北海道開発局室蘭開発建設部胆振農業事務所の吉田所長と中村第1工事課長が随行して、当区の尾谷参事から講義が行われました。
講義の中で尾谷参事からは、「土地改良区とはどのような組織なのか」を始め「土地改良区の組合員や業務について」などの組織の基本的事項から当区の概要や町内で実施されている国営、道営事業の進捗状況、また、区が実施している地域密着の活動状況などについてパワーポイントで説明を行いました。
講義を受けられた職員は、「農協の組合員」に対して「土地改良区の組合員」とは何か違いがあるのか?などの質問などが出され、大変有意義な意見交換となりました。
なお、先月末にも室蘭開発建設部胆振農業事務所からの受入依頼を受けて、学生向け(専門学生・大学生)のインターンシップでの講義も実施しており、今回が2回目となりますが、今後も土地改良区の組織などについて、一般の方々に幅広く周知をして、認知度も増えていくような活動を展開していきたいと考えております。
【厚真町土地改良区 総務課】