本日(8月24日)、北海道農政部農村振興局農村設計課主催の「今後の農業農村整備の進め方についての意見交換会」が当区事務所においてWEB開催方式で実施されました。

意見交換会は、胆振・日高両管内の各関係団体からそれぞれWEB形式で出席され、胆振東部地域からは、本町の厚真町資源保全協議会広域協定運営委員会河村会長と厚真町役場産業経済課中井参事、当区尾谷参事の3名が参加しました。

この意見交換会は、北海道の農業農村整備推進方針の改定から9年が経過し、少子高齢化やTPP11などによる経済のグローバル化、自然災害の頻発・激甚化など、本道農業・農村を取り巻く情勢が変化していることから、今後の農業農村整備の進め方について検討するため、地域の農業者や町・改良区などの関係団体と意見交換会をすることで、今後の農業施策に活かしていくことを目的に開催されたものです。

意見交換会の中で当区からは、本町は平成10年から道の農地パワーアップ事業が始まり、1次整備として事業を展開し、現在まで地元要望に基づく町内全域がまだ完了していなく、順番待ちしている地区もある。今後、町内全域が一巡した段階で、胆振総合振興局を始め町と連携を図りながら、2次整備の検討を含めて地元農家と調整を図る必要があることから、パワーアップ事業の継続は今後も必要であるとの要望を道庁担当者に意見を述べていました。

 

 

【厚真町土地改良区 総務課】