3月27日(月)、令和4年度第72回通常総代会が総代28名(定数35名、内、現在数33名)の出席を賜り、町総合福祉センターで開催されました。

冒頭、細川理事長の開会あいさつの中で、令和3年末に国が打ち出した「水田活用直接支払交付金」の見直しについて、本町は、平成10年度から道営ほ場整備事業を実施し、農地の大区画化や集積、末端水利施設の整備を進め、併せて農業用水の安定供給を図るために、厚幌ダム(補助多目的ダム)を水源とする厚幌導水路を整備してきている。農業者の皆様には大変厳しい局面を迎えていますが、今後も町農業再生協議会を中心に連携を図りながら、各用水組合を通して配水計画や現地対応などしっかりと取り組んでいきたいと述べられました。

また、ご来賓としてご出席された西野和博副町長ととまこまい広域農業協同組合の堀弘幸代表理事専務からもそれぞれご祝辞を賜り、「今後も厳しい農業情勢が続くことが予想されますが、しっかりと各農業関係機関がスクラムを組んで、それぞれの立場で対応をお願いし、緊密な連携を図っていきたい」とご挨拶がありました。

なお、通常総代会の議長には、第4地区(上野)の本田祐光氏を選出し、付議された報告4件、議案10件が全会一致で可決決定され、閉会されました。

また、議案審議終了後のその他では、事務局から水田活用直接支払交付金の対応にあたり、「畑地化した農地の賦課金の取扱いについて」、新たな、畑の賦課単価の設定など区の今後の方針等について、総代に情報提供を求め、組合員への周知をお願いしました。

 

 

【厚真町土地改良区 総務課】